2013年2月20日星期三

シュワルツェネッガー10年ぶりの来日、「I’ll be back」を有言実行

アーノルド・シュワルツェネッガーが2月21日、俳優復帰作となる主演映画『ラストスタンド』(4月27日日本公開)の来日イベントに登壇した。
来日したアーノルド・シュワルツェネッガー、劇中で象徴的で用いられるシェリフ・バッジを、霊長類最強女子ことレスリングの吉田沙保里選手にプレゼント
シュワちゃん、“見せ!”なブーツ
カリフォルニア州知事を退任後、『エクスペンダブルズ』シリーズを経ての主演復帰第1作目。『ターミネーター3』以来、10年ぶりの来日となった。
彼 は、「日本に戻ってこられてうれしく思います。最初は、1972年にボディービルディングとフィットネスのレクチャーで来日しました。それから、 友人に会うためや、プロモーション、CM撮影など、何度も来ています。最近は、カリフォルニア州知事として、政治家として、貿易のことで来ました。以前に “I’ll be back.”と約束した通り、俳優として戻ってこられて素晴らしい気分です」とあいさつし、会場を沸かせた。
この作品 を復帰作に選んだ理由について、「私が作品を選ぶポイントは、国際的に通じるかどうかで、決してアメリカだけを見ていません」「今回の映画 は、伝統的な(CGを多用するというより肉体を張った)アクション映画です。チェイスあり、ファイティングあり、撃ち合いあり、アクションありです」と話 した。
そして今回のシュワは一味違う。“ひとりで戦う超人的なヒーロー”ではなく、心に傷を抱える保安官という“人間的な”人物を演じている。チームワークや若い人々を統率するような面を持つキャラクターなのだ。
「面 白いと思ったのは、今までのキャラクターとは違う点です。弱みを持ち、心身に傷を負い、年老いて、田舎町に引っ込んでいるというキャラクターで す」「そんな落ち込んでいるような男が、自分の町を守るため、麻薬王・傭兵の集団に立ち向かわないといけない、悪との対決はできるのだろうかと自問する、 自分にとって立ち上がるという内容です」と、これまでとは異なる役柄に興味が惹かれたようだ。
最後に「日本のファンの方々は、いつも忠実にサポートしてくれます。私の映画はいつも日本でヒットして、日本に来るのは楽しみにしています。そういうわけで、もう一回言います。“I’ll be back!”(笑)」と決め台詞を言い、締めくくった。
新たなシュワルツェネッガーが見られる1本。ミスター・ハリウッドの再始動、いや第二幕を楽しみにしたい。

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