2013年5月3日星期五

古書店で“お宝写真集”をゲットしよう! 大島優子は7万8千円

 GW中、「何もすることがないなぁ」という方は、古書店めぐりでお宝写真集を発掘してみてはどうだろうか。

 「最近の休日は古書店を回るセミプロの『せどり師』が増えています。バーコードを読み込んで、現在の相場を調べる専用ツールまでありますから」

 と言うのは、アイドルグッズ専門店『荒魂書店』(東京・神田神保町)の鎌田俊一氏だ。

 『せどり』とは、安く仕入れた古書(最近はゲームやDVD、CD)を高値で転売すること。アマゾンやヤフオクを利用した副業せどり師が激増中だ。となると、もうお宝写真集市場は開拓され尽くしたのでは?

 「たとえば文芸の古書専門店ではアイドル写真集は価値がない。だからワゴンの中にお宝が埋もれていることもよくあります」(鎌田氏)
    
 お宝写真集のポイントは、(1)状態の良さ(汚れなく帯付。さらに初版本)(2)発行部数の少なさ(絶版本、版元倒産など)があるが、最も重要なのが(3)タレントの人気。3番目の理由でお宝化した写真集も多い。

 その筆頭が、AKB48の大島優子(24)がジュニアアイドル時代に撮影された『かがやくきもち』(2003年11月発売)。同店の店頭価格で現在7万8000円。美本で、かつサイン入りの超希少本だ。AKB関連では初期のムック本なども高額。

 ドラマの主演級女優の新人時代や、急激に売れてきたタレントの写真集も相場は上昇傾向だ。

 『家政婦のミタ』の演技で注目された佐藤仁美(33)のアイドル時代の『Bless You…!-』は4800円。バラエティーで人気のLiLiCo(42)は、旧芸名LILIKO時代のヘアヌード『前夜 LILIKO』が7800円と、ジワジワ上昇している。

 アイドル時代があった女子アナウンサーも安定高値。フジテレビを退社した平井理央(30)の『好き』は1万2000円で、TBSの佐藤渚アナ(25)の『渚物語』は1万4000円。発見したら即、手に入れたい。

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