2013年1月24日星期四

ナニワの“猫”娘たち

ペットとして親しまれるネコ。例えば、大阪・心斎橋で見かけた会社員女性(22)のベージュ色のワンピース。

よく見ると、ネコの絵柄がたくさんある。「花柄や水玉模様は飽きちゃった。一見普通に見えるところが気に入っています」
ピンク色のニット帽をかぶった女性(22)も目を引いた。ブローチのモチーフはもちろんネコ。ニット帽のデザインもネコの耳に見えてくる。「遊び心のある感じが好き。かぶるだけで気分が盛り上がる」と笑顔で話す。

買い物に来た大学生(20)は、金色のスパンコールでひげなどを描いたニット姿だ。「目を閉じて、お昼寝しているような表情がたまりません」
様々 のブランドも服や小物のデザインに取り入れている。大阪の人気ブランド「あちゃちゅむ」はリアルなネコの絵柄が特徴だ。「ペットを連れて歩く 感覚で持っています」と話すイラストレーターの女性(27)のポーチには、ネコの顔が全面にプリントされていて存在感は抜群だ。
窮屈な世の中だが、着こなしだけでも自由に、楽しく――。ネコ好きならずとも、肩の力をほぐしてくれるのが、人気の理由なのかもしれない。(大阪文化・生活部 中井道子 大阪市内で、守屋由子撮影)
大阪の街では、女性たちの洋服や小物のモチーフとしても愛嬌(あいきょう)を振りまいている。

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