「試食会議」とは、プランタン銀座の社員10人が販売予定のチョコレートを試食し、贈る相手の年代や用途別に最適なものを「検証」するという試みです。男性は20、30、40代の各年代層から2人、女性は20代、30代から各2人が参加しました。
今年のチョコレートは「一緒に見て、食べて、会話が弾むようなもの」がトレンドとのこと。試食される36ブランドのチョコレートも、一粒一粒に色 とりどりのプリントがあるもの、骸骨をかたどったもの、妖精や猫をモチーフにしたものなど、見た目に特徴があったり、カラフルだったりするチョコレートが ずらりと並びました。
真剣な表情で味を見る社員に交じり、小町さんも皆さまの代表として(!?)ちょっぴりお味見してみました。
お目目くりくり
小町さんが最初に目を留めたのは、「おめかしキョロルM」(キョロル)。きょろっとした目をした妖精の表情がプリントされていて、思わず「かわいい!」とつぶやいてしまいました。中はキャラメルのクリーム、外側はスイートチョコレート。おちゃめな表情から、かなり甘いのではと想像したのですが、意外に甘さ控えめで大人の味です。
りんご丸ごと
次に食べたのは、アメリカで人気のチョコレートブランド「ロッキーマウンテンチョコレートファクトリー」の「キャラメルアップル」。国産のりんご丸ごと1個をキャラメルで覆い、チョコレートなどでトッピングしてあります。棒もついているので、見た目はかっこいい「りんごあめ」といった感じ。高まる期待を抑えつつ口に含むと、りんごの酸味が広がり、さわやかな後味。かなり大きいので、独り占めにせず、みんなで切り分けてわいわい食べると楽しそうです。
まるで和菓子
「雪しろ」(粋楽)は、まるで和菓子のようなチョコ。ひょうたんの形や雪の結晶をかたどったものなど、日本の美を意識した色と形にしばし見とれてしまいます。小町さんが食べたものは中身が栗ガナッシュで、おなかにずっしりと食べ応えがあり、男の人にはぴったりです。
チョコのブーケ
東京・表参道の屋台スイーツからスタートしたという「NOAKE TOKYO」の「ボンボンキャラメルブーケ」も見ただけで楽しい気分に。棒のついたボンボンチョコレートをブーケにしてあります。中には果実風味のキャラメルが。こんな花束をもらったら、甘~い気持ちになれそう。男性から、こんなチョコを逆にプレゼントされたらうれしいですね。
「バレンタイン ショコラ マルシェ」オープン!
試食会議の最後に、社員が各年代別にお気に入りのブランドを発表しました。20代の男性社員はりんご丸ごと1個の「ロッキーマウンテンチョコレー トファクトリー」を、30代の女性社員は、子どもたちの絵をチョコレートにプリントした「レ・ザンファン・ドゥ・ソレイユ」をオススメのブランドにあげま した。やはり、男の人は食べ応えを、女の人は見た目の楽しさを重視するのだなと納得。20代女性代表として参加していた入社2年目の高島美里さんに話を聞くと、今年は「義理チョコ」を50個くらい用意するそうです。選ぶのが大変そ う。「職場の女子同士で情報交換して、相手の好みに合ったものを選びます」とのこと。自分用には「かわいいので」と、小町さんも注目していた「キョロル」 のチョコレートを選んだそうです。
プランタン銀座のメールマガジン会員を対象に行ったネットアンケートによると、今年は「義理チョコ」の1個当たりの平均予算が1282円、個数は 10.4個と、予算と個数が2002年の調査開始以来、最高になりました。たくさん買うチョコだけど、今年は義理だけではなく、ぜひ本命チョコも選びた い!と決意を新たにした小町さん。23日からオープンするプランタン銀座「バレンタイン ショコラ マルシェ」は要チェックです。
30日からは本館5階の特設会場など売り場を拡大し、71ブランド700種類のチョコレートを販売します。
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