パリメンズファッションウィークで発表されたバルマン(BALMAIN)の2013年春夏メンズコレクション。サファリウェアがもつ「冒険心」にインスパイアされ、ミリタリー、 ワーク、サファリといった要素をミックスさせたスタイルが披露された。「見た目はシックだが、リラックスしたウェアなんだ。コレクションには、スーツの着 こなしに見られる遊び心と同時に、ユーズド感もある。何か新しいものを発見しようとする冒険家をイメージしているんだ」とバルマンのクリエイティブディレ クターであるオリヴィエ・ルスティン(Olivier Rousteing)は語る。


カラーパレットは、ブラックやカーキやベージュなど。砂や木材、ジャングルを彷彿とさせるアースカラーが、冒険家のワードローブのようなタフさとワーク感をもたらしている。


スペンサージャケットは、サファリジャケットのようなエポレットやミリタリーポケットがポイント。ほかにも、スーツのような襟が特徴的なバイカーズジャケットなど、武骨なテイストとスーツスタイルをミックスさせたアイテムが新鮮だ。細身のパンツは、型押し模様や切り替えがマニッシュなデザインのものから、タックの入ったクリーンなものまで様々。コーディネート次第で、カジュアルにもフォーマルにも着こなせる。
ミリタリーやワークテイストにエレガンスを組み合わせ、新しいスタイルを創りだそうとする「冒険心」を感じさせるコレクションだ。
没有评论:
发表评论