早いもので女優活動5年目を迎えた武井咲(19)。この間、一番変化したのは「感受性が豊かになったことです」と微笑む。
「いろ
んな人
を見る、マンウオッチングをするようになりました。先日は、雨風がひどい空模様の中、バッグを斜め掛けにし、大荷物を持っている人がいて、アワアワしてい
たと思ったら自分でキレたんです。そんな様子を昔なら『ヘンな人』ってくらいの印象だったと思いますが、興味深く観察しちゃって、人って自分に対してキレ
るんだ、と分かり、面白かったです」
日常が役作りのヒントになるようになれば、女優も一人前。そんな彼女にとって主演5作目となるのが12日スタートのドラマ「お天気お姉さん」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)。
史上最年少11歳で気象予報士の試験に合格した天才少女・安倍春子が、気象学の見地から難事件を解決する新感覚ミステリー。天気以外のことに興味を持たず、普段は黒マント姿で空を仰ぎ見て、風を感じては気象状況を正確に察知する変わり者という設定だ。
持ち前の笑顔も封印して役にのぞむ。
「もともと人と話をするのが好きなんですけど、今回の現場では共演者の皆さんと距離を感じてしまっています。というのも春子は強い個性のあるキャラクター。ピュッと入れるような役ではないので」
演技のハードルは高いが、「展開の想像が付かないのでワクワクしています」と女優魂がチラリ。ハタチを目前に、ドラマ、映画、CMとタレント活動に没頭中。
「人生で今の時期だからしていいことと悪いことってあると思うんです。私は今、お仕事をがんばる時期。自分のやりたいことが出てきたらやれるようになるため、今はいただいたお仕事をがんばりたいです」
さて、“お天気”を味方につけられるか。
「私、晴れ女なんですです! 学生時代のイベントごとや仕事のロケでも晴れに恵まれてきたかな」
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