紫綬褒章に選ばれた松任谷由実さん(59)は、1990年発売のアルバム「天国のドア」で、日本人初の200万枚を超す売り上げを記録するなど、常に第一線で活躍し続けてきた。
昨年、デビュー40周年を迎え、記念のベスト盤は売り上げ70万枚を超え、人気の健在ぶりを示した。
昨年は東京の帝国劇場に初登場し、コンサートと芝居を融合させた舞台を成功させるなど、活躍の幅も広げた。今月4日には音楽・演劇界に貢献した人物に贈られる「岩谷時子賞」を受賞したばかりだ。
受章に対し、「40年前、創作の道を歩き始めました。歌を作り、表現するという道です。今はその長い旅路の途中で、思いがけず、『ここまでよく頑
張りましたね』と声をかけていただいたような気持ちです。受章の向こう側には、今まで私の歌を愛してくれた人たちがいます。1曲1曲にこの人たちの“想
(おも)い”がつまっています。これからもこの“想い”を胸に歌っていきたいと思います」とコメントを出した。
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